素通りできない博多とんこつラーメン【早良区田隈・ふくちゃんラーメン】

生まれも育ちも福岡ですが、数年前まではわりと博多のとんこつラーメンが苦手でした。
理由は店外まで漂ってくるケモノのようなニオイと、男性ばかりで入りづらいというイメージ。
博多には有名なラーメン店がいくつかありますが、どれを食べてもあまりおいしいとは思えなかったからです。

そんな中、はじめて「おいしい!」と思ったのが、早良区の田隈(たぐま)というところにある「ふくちゃんラーメン」。

スープが上品でクセになる味。また食べたい!と思わせるおいしいラーメンです。

店内

レトロです。40年の歴史があります。

おしゃれできれいなお店はいくらでも作れそうですが、歴史を感じさせるお店は作ろうとしてもなかなか作ることができないので、価値を感じます。

サインもたくさん。

混む時間は待つことがあるので、外に待ち用のベンチが用意されています。

メニュー

2020年1月時点

ラーメンは600円。税込みです。
学生の方向けの割引きがあります。

福岡のラーメン店ではオーダーをする際、麺の堅さを伝えます。
ここで、博多ラーメンの麺の堅さの種類についてご紹介します。
全部で9種類です。

  • 生・生麺 お湯を通さない麺。頼んでいる人をみたことがありません。多分超上級者。提供しているお店も少ないと思われます。
  • 湯気通し 数秒湯気に通す or お湯にさっと通す程度。
  • 粉落とし 麺の表面の粉を落とすだけという、堅い麺です。
  • ハリガネ 小麦粉を感じるかなり堅い麺です。
  • バリカタ これでオーダーする博多の人が多く、お店によってはこれが最上級の堅さで設定しているお店が多いようです。
  • カタ・カタ麺 イタリアンでいうアルデンテのような、芯が少し残った状態で歯ごたえがあります。
  • 普通 茹でられた普通の堅さです。
  • ヤワ 柔らかめ 茹でたあと、さらに茹でた麺。
  • バリヤワ コシがなくなるまで茹でた柔らかい麺です。
すべてのラーメン店に上記の堅さの種類がある訳ではないですが、一般的に「カタ」「バリカタ」が好まれます。

 

ただ、ふくちゃんラーメンの麺の堅さのおすすめは「普通」。
「普通」の麺のもちもち感が本当におすすめです!

わかりやすいのは2人以上で行って、「カタ」と「普通」を頼むこと。
麺の違いがよくわかります。
まわりがみな「カタで!」「バリカタで!」と頼む中、ぜひ勇気をもって「普通」を頼んでいただきたい。

スープがなみなみ入って受け皿と共にやってきます。

このスープがとてもおいしい。
一瞬濃厚!と思いきや、意外にあっさりしていて繊細な味です。

チャーシューも厚くて食べ応えがあります。

テーブルには自分でトッピングできる食材があります。

左から紅ショウガ、ニラ、ガーリックチップ、そしてこの中にはありませんが生のニンニクがあります。

私は途中でニラを入れて味変を楽しみます。

店舗情報

  • 住所 福岡市早良区田隈2-24-2
  • 電話番号 092-863-5355
  • 営業時間 11:00~21:00
  • 定休日 火曜日
  • 駐車場 15台
  • アクセス 賀茂駅より徒歩5分。
    西鉄バス「田隈新町」停留所すぐ。

ふくちゃんラーメンのホームページはこちら

中心部から離れた場所にありますが、行く価値のあるお店です。